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4月30日〜5月1日 

30日:横浜〜逗子〜鎌倉〜大磯〜箱根湯本〜畑宿〜箱根峠〜柿田川公園〜沼津〜
千本松防波堤〜田子の浦〜『富士川橋〜稲子〜十島〜内船〜身延(ブルベコースの一部)』165km。
身延から上諏訪までは宿の都合を考えて輪行。

1日:上諏訪〜塩尻〜松本〜安曇野の大王わさび〜青木湖など湖水エリア〜白馬〜小谷〜糸魚川〜青海。
161km。青海から富山までは到着先の家の都合を考えて輪行。


両日ともスタート時間がこれまでのツーリングよりかなり遅く、
初日は宿を予約していたためにあまり遅くならないように輪行。
二日目も日本海に出てから輪行しました。
初日は100km、翌日は60kmほど短縮しました。
やはり朝6時頃には出発できるようにしたいところだったが、
7時半〜8時近くの出発だった。

29日に一日中庭仕事したことがかなり体力に影響したことは確かだが、
重荷を負ってのひさびさの遠乗りで体が着いていかなかった。
 朝晩の気温が山間でかなり低い日が続いていたため、
自転車着のほかに宿に着いた後の外出着も持ったために荷物が重くなった。
旅支度のほとんどが当日の朝にしたため、荷物がやや多めになってしまった。
Lサイズのサドルバックではなく、より大きなトランクパックと荷台で
背負う荷物を減らすことも可能だったが、大きめのバックパックを選択。
体重も背負う荷の重量もいつになく多い状態で
サドルは固めのレーサータイプ、レーパンではなくボクサーに薄いスパッツ。
股ぐりへの負担も相当のものだ。よく乗っていた頃はレーパン不要だったが。
サドルのあたる場所はこぶのように丈夫になっていたが、
それがなくなった状態でかなり痛みを感じた。
だからといって乗れなくなるという訳ではなく
立ったり座ったりを繰り返して血流の滞留を避ければ症状は緩和される。
皮膚が剥けるということはなかった。
 こういう自分の問題のほかに平日の交通状況がさらに負担となる。
やはり物流トラックやダンプが多い。また小型でも軽油車が非常に多かった。
特に箱根峠から下り切った三島から沼津の千本松までと、
田子の浦から富士川沿いの県道10号は排ガスに悩まされた。
二日目も松本市街地でトラックらと同じ道を走り排ガスに悩まされた。
平日に走るにはそれなりに事前のルート選びを大切にしないといけない。

よかったのはできる限り街道を避けて道を選んで走ったこと。
箱根旧街道(畑宿経由)、駿河湾の防波堤の上、
上諏訪〜塩尻峠途中までは市道や県道、
豊科・穂高・松川あたりは農道・町道・北アルプスパノラマライン、
大町では市道、木崎湖・中綱湖・青木湖は旧国道、
白馬手前の神城は国道と並走する安曇野アートラインや姫川自転車道や市道、
姫川の渓谷沿いでは現存する旧道を時々使って
高巻き道やトンネルをいくつか避け排ガスを吸わずに済んだ。
旧道はJR大糸線と並走している区間が長く、
駅を利用する人や駅周りの集落に暮らす人や温泉宿の利用者が必要とする。
またダムの管理にも必要なので廃道にはできない区間は走行可能な状態だ。
トンネルや洞門には照明がないので強力なライトが必要。
堆積した砂利や礫、落石や倒木などにも注意を払わねばならない。
野生動物の通行も新道と比べれば多いはずなので
本当に日が高い時間帯でないと安心はできないが、
静かで排ガスに悩まされず、地学的に面白い景観が楽しめた。

安曇野の農道
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下黒瀬:R148と県道330が交差するところ
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ふすべした洞門:中土駅の上
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北小谷発電所近く
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北小谷発電所近く:トンネル照明は点いていません
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国境橋の上の洞門
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国境橋
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国境橋が跨ぐ滝(蒲原沢)
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蒲原から白馬温泉へは通行止め
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平岩駅から糸魚川へ向けて発した大糸線
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by hills_mountains | 2009-05-01 23:59 | 自転車旅/輪行/ポタリング | Comments(0)

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