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2011.8.11さんいん1300 初日

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 JR亀岡駅から保津橋を渡り、地方道25号で北上。八木に至る前に深夜の道路工事で迂回するも道に迷うこともなく地25号に戻り、快調に飛ばす。所々 道は雨上がりで濡れていたが水たまりはなく、しっとりとした空気を浴びながら快走してきた。気温は24度くらい。

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 動物の気配をそこここで感じた。姿をはっきり確認できたのは園部町船岡の手前、桂川に架かる橋の袂で見たキツネだけだった。JR船岡駅付近から地方道19号でJR胡麻駅へ。JR胡麻駅からさみしい道を抜けて国道27号下山バイパスに乗る。そのまま道なりに舞鶴方面へ走り、由良川を挟んで綾部の対岸、味方町(丹波大橋そば)のマクドナルドに到着。初の補給。1時前に亀岡を出て3時35分に到着。ここまで61km走行。
 

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 気温は25度前後,明るいが日は差していない。味方から丹波大橋で綾部に渡り、地方道8号で福知山まで西に進む。早朝ということもありほとんど車が走っておらず、平坦でもあり快適に走れた。西堀信号から福知山市街を抜けるまでの国道9号は拡幅工事の済んだところと済んでないところがあり幅員狭いところと車線変更が多く走行注意。完全に上下各2車線となったら、どんなふうになるのかな。山間部ではトラックの轍の外縁のコブが腰に来る。写真は福知山を過ぎて牧川沿いを走っているところと思う。

 朝7時前に和田山に到着。一本柳信号で見つけたmさんに寄る。本日二回目。106.47kmとメーターが表示していた。亀岡でFAX送信するためにウロウロしたのと工事現場を迂回したので予定より3.5km余計に走って、2度目の休憩。普段の自転車旅だと、あと100~150km乗れば宿で風呂入って着替えて、 外で飲んで食べて、、、、。だけど本日は残り250kmの予定。

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 和田山から走り始めて程なく宮田信号で右折の予定が見逃してしばらく走ってしまう。「宮田」は見逃したが、案内標識の糸井橋という名に覚えがあったので、もしやと戻ることができた。神鍋高原経由で村岡で国道9号に戻る計画だ。地方道104号で養父、八鹿と過ぎて上小田北で国道312号に合流、祢布で左折して国道482号へ入り、西へ走る。

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 蘇武トンネルは3600mを超える長いトンネル。全面結露して冷んやり。鍾乳洞に入っている心地だった。走り始めて150km地点。村岡に降りてきたころから日が照り始め、背中から日が射す。「長坂」の勾配がずっと同じ単調設計の坂道には気が滅入る。
 

 出合橋で国道9号といったん分かれ、浜坂の海に向かって下る。浜坂ではJR山陰本線の踏切手前で左折。線路沿いの国道178号を走って市街地を回避。ループ付き歩道橋の下の小広い場所の陰に入って、自動販売機でドリンクを買って休憩。ボトルにも給水。
 
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 居組で旧道と自動車専用国道に別れる。歩行者や軽車両は断崖上を通されている旧道を行く。バイパスがない頃だと水産業関係の人なら船で移動する方が早かったかもしれない。七坂八峠と言われ曲がりと起伏に富んでいる。二車線あり走りやすいが、日当たりが良く暑い。
 
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 隣の入江の東浜で自動車専用国道と旧国道(本国道?)は合流する。もともとの計画ではこの合流点まで至る手前に東浜の町に入る旧道で東浜駅前を経て小羽尾で国道に合流するのだったが、下りの勢いで道なりに行ってしまった。その後も駟馳山で国道9号線に出合う前に旧道らしき道にあたりを付けていたのだが、国道178号は割合に空いていて走りやすく旧道のことは忘れていた。


 駟馳山峠で国道9号と再会。ここで合流するのは少し面倒だ。このT字路には信号が無い。しかも鳥取向きの車線へは手前の京都方面への車線を横切って合流せねばならない。しかもこの合流点に至る前に結構な登り下りを経てきているので、こういう面倒はできるだけ回避したい。国道9号には海側にだけ歩道がある。そこを使わせてもらって駟馳山を下りながら鳥取方面の車線に渡る機会をうかがうことにした。元々の予定では浦富の浜から岩美駅に向かう道を通って駟馳山に登る前に国道9号線に合流するつもりだったが、その方がいいと思う。
 駟馳山を下り、細川を渡る前に鳥取砂丘/岩戸に向かう細道に入ることを考えていたが、対向車線を跨いでその道に入ることが難しく、国道をたどって行ったら、どうも後輪がゆらゆらとぶれる。タイヤから空気が抜けている感触だ。路肩には全く余裕がなく、対向車線側に申し訳程度の歩道がある。細川を渡った所で反対側に渡りパンク修理ができそうなスペースを探して移動。1時過ぎの炎天下で残りの水も2口ばかり。自動販売機もなさそう。日陰も全く無い。そんな中、沿道に屋根がかけてある地蔵堂があった。そこで修理させてもらうことにした。鳥取砂丘のレストラン土産店が次の補給点としていたため、昼飯前、しかも水補給の直前。暑いし脱水気味だし、休憩地点の直前だから一番疲労が蓄積した状態であったので、手に力が入らなくてかなり手こずった。ここで恥ずかしい実態が明らかに。交換用チューブにも既に穴があいていたのだ。何のことはない。先の走行時にパンクしてチューブ交換した後、穴のあいたチューブをしっかり空気を抜いて小さく巻き取って仕舞ったまま修理するなり新品チューブと交換するなりするのを忘れていたのだ。役に立たないものを運んできたのか…。脱力感を味わいつつ喉の渇きに耐えながらモタモタと修理する。もう一つの予備チューブは新品だった。
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 巨大な砂丘を乗り越えて海を見ながら走る。駐車場への入口が見え、自動販売機を求めて坂を登る。東屋のような構造物のそばに自動販売機があり、海岸を見ながらドリンク補給。 水道でボトルに水も入れた。

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   鳥取の砂丘はでかい。松や草がついている丘も砂でできている。物見遊山気分で行ったのは間違えだったかもしれない。チェーンやスプロケットの油に細かい砂が絡んでしまった。

 しばらく休んでいたいが鳥取市内のレシートで通過証明しなければならないのでスーパーを探す。買った物を食べるスペースの付いた店を探していたら、それらしいのを見つけた。スーパーの中は涼しくなかなか出ることができなかった。鳥取でパンク修理と補給と暑さを避けるのとで3時間も留まってしまった。

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 鳥取を出た後はあまり細かい事を良く覚えていない。パンク修理に時間を取られ自転車が進入できる非バイパスの国道9号を探して右往左往し、湖山池に近い地方道316号(旧国道)を走り始めるのに時間を食った。写真は浜村の海岸を抜けて魚見台に登ったところから振り返って撮影。
 
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 羽合からまた地方道320号(旧国道)に入るはずだったが、海岸よりの国道9号は歩道がずっと付いていて新天神橋を渡ってからもずっと走ってしまった。国道の横が農地で農道がずっと並走していたのでそれも使って西進。しかし単調で飽きる。

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 海側に丘があり発電風車などが見られたが、眺めがいいというわけではなかった。宿を出雲市に予約してしまっていたのに残りの距離がホテルフロント業務終了までに走破できる値ではなく、大栄東伯ICで輪行を考えた。山陰本線に出合うべく南に向かったはずが、山陰本線に並んで地方道320号を東に走ってしまった。即ち後退。由良駅で事の顛末に気付いたが、由良駅では松江方面の列車に間に合うほどの輪行作業の時間はなく、すぐ来てしまった列車を見送った。仕方がなく元来た道を引き返して大栄東伯ICでを直進。赤崎でちょうど良い時間になったので輪行を開始。

 出雲市駅前のホテルに入って、シャワーを浴び、コインランドリーを使いコンビニに出かけてご飯と酒を買う。食事を済ませて洗濯物を乾燥機を使わず部屋干しする。で寝る前にカップ酒を開けたあたりから急に眠くなり、大半を残して寝てしまった。

by hills_mountains | 2011-08-11 23:59 | 自転車旅/輪行/ポタリング | Comments(0)

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