鞆の浦観光、福山〜掛川輪行

 早朝、鞆の浦シーサイドホテルからの眺め。
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 朝飯前に散歩に出る。ホテルの横の古い建物。甘味処となっている。
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 ホテルのすぐ前の古刹、福禅寺。自然に逆らわずうねった石垣。角も丸い。特定の大きさの石だけを使っているわけではないのが面白い。
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 鞆の波止場。嵐でも来ない限りはこの波止を越えるような波は来ない。あまり潮を被らない証拠に突端まで隙間に雑草が生えている。
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 不揃いの石を使っている割に表面はなだらかで歩きやすい。堤防の角が丸みを帯びている。
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 堤防の先端だけは巨石が積まれている。
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 波止の先端より付け根の方を撮影。堤防の石積みは大きな鱗にも見えてしまう。船番所跡と圓福寺(大可島城跡)の小高い丘が見える。
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 圓福寺より、弁天島と仙酔島
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 圓福寺門前の猫たち。枯葉の上で朝日を浴びて暖を採る。=(ΦωΦ)=は多い。
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 一旦ホテルに戻り朝食を済ませる。ここの朝食は質が高い食べ放題式。魚もあるし新鮮な野菜も多い。ここからは朝食後。
 鞆港の雁木。潮の満ち引きに関係なく荷揚げや荷積みができるように階段状になっている。
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大田家住宅を核にした湊町の路地。屋根の瓦の並びがうねっているが、それはその下の材木が曲がっているからと思われる。素性の悪い木でも上手く使っている。
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この辺りの商家の建物の壁は庇の手前から反り返っている
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大田家の漆喰の壁。
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廃船の材の再利用。石垣と同じく材は何一つとして同じ物がない。器用な使い方だ。
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杉玉がかかっている店は味噌醸造所。
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忍び返し。
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雁木(段)のカーブの美しさを撮ろうとしたら、もやい綱の影も面白かったので時間をかけて撮影。
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 常夜灯籠の基礎。この丸み素晴らしい。

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 中国地方はすぐそばの山から加工しやすい石が採れる。石をきっちり同じ大きさに切るのではなく、パズルのピースのような千差万別の石を組み合わせているのは非常に面白い。雁木の下の方から灯籠を見上げる。
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 常夜灯籠のそばから東側。港が岸壁ではなく、雁木を巡らしてある。
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 港近くで、いちばん往来が激しい道。譲り合って通行してくださいと書かれた標識がたびたび見られ、駐車場の入口など所々が擦れ違いのための退避場所になっている。非常に趣のある商店や家屋が並ぶのだが、邪魔にならないようにしなくてはならない。
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 石の漁具。重り、と思われる。穴の開いた丸いのは石臼の可能性もある。
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  澤村船具店。この店の格子は赤い。ベンガラ塗装か。当日はカメラが入って取材がなされていた。
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 材の形状に合わせて瓦屋根も緩やかに弧を描く。雨樋だけが反っているのではない。
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 土蔵のような壁。
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 双児クレーンの造船所。
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湾の西側にも堤防があるが、こちらは少し新しい。元は石積みの堤防なのだろうが、コンクリートで外側と上部が補強されている。岩礁と小島を繋ぐように伸びており、先端の方では釣りをする地元の人も見られた。
 写真左上に、小高い丘の上にある神社が見られる。淀姫神社という。
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 湾の西の端から再び細道を街の賑やかな方へ戻る道すがら、村上製パン所に寄る。工場だけど直売もする。街の売店や土産店にもおいてある。揚げあんぱん、ウグイスパン、クリームパンを購入。
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 再び街の中心部に戻ってきて南禅坊を撮影。
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パン屋で絶対に寄ってくれと言われていた医王寺までの坂を進むと見られた明円寺。四月八日のお釈迦様の誕生日を祝うための白象の作り物。境内の桜が見事。 
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 自転車を停めさせてもらった場所の近く。医王寺の桜は大変見事でした。
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 本堂の前でお参りしてから山道を登り始める。ミツバツツジ。医王寺の太子堂は鞆の西の山にあり、そこまで数百段の階を含む山路を歩く。
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 医王寺の太子堂からの眺め。うぐいすパンとクリームパンをここで食べさせてもらった。クリームパンの中身はなんと言おうか、、、和風だ。和菓子屋さんのクリーム。
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 医王寺の門前の斜面。本来の参道が海の方に伸びている。自転車で上がってきたのはいわば通用口への道で、軽自動車なら上がってこられる道。
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 医王寺の山門前。桜の枝が低く伸びる。
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 街の中の見物や寺訪問にかなりの時間をかけた。平日だったので福山駅の朝の混雑が済んだ10時頃から輪行で移動と思っていたのだが、鞆の浦を後にしたのは昼過ぎ。気になるラーメン屋の前を通り過ぎてから戻ってきて昼飯にした。
 その日水揚げされた魚でその日の分の出汁を作るため、毎日違うスープになるらしい。和のスープだ。当日は鯛と鯒(コチ)という高級魚の出汁。塩ラーメン。茶碗の中身は鯛飯。
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 鞆でラーメンを食べたのは昼過ぎ。2時過ぎには福山駅に着いているはずで、各駅停車の旅でも、熱海か小田原くらいまではいけそうなはずだが、列車に乗ったのは午後4時頃。福山駅に向かう最中に後輪のタイヤが萎んできた。静かな場所で直したかったのだが、車が多く、車が途切れても風が一定の強さで吹き付けるので、チューブのどこから空気が漏れているのか分からずじまいだった。タイヤの裏も表も丹念に指で振れてみるも刺のような鋭利な刺突物は感じられず、新しいチューブに交換して一生懸命空気を充填するも、途中から空気を入れても入れても全く圧が上がらなくなってしまった。すぐにタイヤが柔らかくなってしまうようではなかったので駅に向かったが、どうも空気が漏れているようだった。駅に着くまでにもう一度空気を充填しなんとか駅までたどり着いたら3時過ぎていたのだ。
 福山から各駅停車でどこまでたどり着けるか、Navitimeが弾き出した答えは静岡の島田駅。さほど小さな駅ではないが、深夜12時近くに到着しても開いている宿泊施設がなさそうだ。ということで掛川に泊まることにした。新幹線に途中で乗れば横浜まですぐのはずだが、宿泊代の方が安いので泊まることに。
 これは村上製パンのアブラパン。揚げあんぱん。普通列車の乗り継ぎが良過ぎて駅蕎麦や弁当などに寄る時間がなく、夜は売店も閉まっていたので、これが列車の中で食べた数少ない食べ物の一つ。他に自動販売機のスナック菓子は手に入れることができた。
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by hills_mountains | 2014-04-07 23:59 | 自転車旅/輪行/ポタリング | Comments(0)

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