今日は3月11日、6年前を思い出し、横浜黄金町の中華料理一番本店で飯を食べるべく、夕暮れ時に出掛けた。
来週はシネマ・ジャック&べティのメンズデイの木曜日に、神奈川県足柄上郡まで刈払機の安衛則講習があるので、その分を本日見ることにした。
原題:推掌 Blind Massage
視覚の障害を推して社会に出て生きることの難しさ、結婚、性愛、尊厳、そういった問題を乗り越える際のもどかしさ、視覚の助けがないと得難い造形美などの概念の渇望など、人の非常に生臭い部分が描かれている。
映画の後は一番本店へ。本日はヱビスの瓶とつまみで軽く飲んでからパイコー飯の小を食して帰宅。
6年前は、一部の私鉄が営業再開したのをニュースで聞いてから充分に時間をおいて帰宅。唐揚げチャーハンを食べていた。その様子はブログにも綴ったが、載せてない写真もある。 京王井の頭線の一駅。渋谷から吉祥寺に向かう列車から降りてきた客。運転再開から時間が経っているので大した混雑はない。 渋谷方面への列車。ガラガラだ。 渋谷駅前ハチ公広場とスクランブル交差点。鉄道が全て止まっていた間、この辺は人の海だった。 JR渋谷駅 玉川口。JRの運休は長く続いた。 横浜駅か。横浜ではJRも京浜急行も営業していたなかったので、なるべく歩く距離が短くなるように、みなとみらい線で終点の元町中華街駅まで移動。 元町中華街駅。降りる人は少ない。 関内駅付近か。警察車両が数多く見られる。 国道16号 羽衣町1丁目。 本震で陳列棚から商品が落下散乱し、余震も続くことから、本震後は客を締め出して閉店している店がほとんど。しかし、一部の社員は帰宅も困難であることから、夜通し警備に当たっていたようだ。
飲食店は開けている店は少なくなかった。ここ中華料理一番本店も当時は24時間営業していたし、震災では営業を停止することはなかった。中の客はさほどいつもと変わらなかった。帰宅後、食べるものがどうなるかわからなかったのでここで腹ごしらえしてから残り10kmを歩く覚悟だった。 なかなかメールがつながらなかったのが家族につながり、携帯電話も未明には通話が可能であった。近くに住む弟に迎えに来てもらい、自動車で帰宅した。唐揚げチャーハンを食べながら迎えを待った。 横浜から南部へ徒歩で帰宅する人々で11日午後から晩にかけて道路に人が溢れ、沿道の商店やコンビニは大混雑していたやのことを聞いた。中華一番もそうだったのか?それとも余震が続いた時間帯は営業していなかったのかはわからないが、こうして平常時と同じものを食べられたのには驚いた。