刈払機取扱作業者安全衛生教育

 朝早起きして、コーヒーを淹れ、ポットに詰めたら、駅まで20分歩く。列車で大船を経て小田原へ。小田原から新松田へ。講習の場所は足柄上合同庁舎。いい天気で道中車窓から真っ白の富士山の顔と前衛の箱根の峰々、丹沢の山塊がよく見えました。
 チェーンソーや刈払機は免許がないと使えないわけではないが、それらを使った作業従事者の安全と健康を確保するため、従事者と従事者が属する事業所(あるいはボランティア団体)が熟知しておかねばならない知識や機器の操作やメンテナンスの要点などがあり、事業所は作業従事者に十分な教育を受けさせなくてはならない。これは義務教育であり、受講者には免許ではなく受講証明書が交付される。
 ということで、十分に使用経験があろうがなかろうが受けに来る。私はNPOかなざわ森沢山の会では自分で研摩でき、自分専用に仕立て上げることができる手持ち道具で作業することにかなりのこだわりを持っているので、チェーンソーよりは高性能の手鋸でチェーンソー並みに快速切りする、刈払機よりは綺麗に手早く手鎌で茅やアズマネザサの藪を開いたり、斜面の下刈りをナギ鎌やノボリ鎌でバッサバッサと刈る。
 それでいいのであるが、最近、刈払機の歯を飛ばす人が多く、その割に作業効率もそんなに良くないように思ってしまう。刈払機ってそんなに扱いが難しいものなんだろうか。また機械の調子もなんだか今ひとつな感じで、自転車に比べればさほど複雑な作りでもないのにメンテナンスがそんなに面倒で難しいのだろうか。いろいろ疑問に思うことが多くなり、いろいろ知るために受講した。
 チェーンソーの講習も十数年前に受けたが、それもチェーンソーのことを知るためでチェーンソーをバンバン使うためではなかった。
 重大事故例もいろいろ聞いた。作業の最中よりも刈払い作業の手を止めている時に、死亡事故を含む重大事故が多い。歯が長い棹の先についているという特殊な構造ゆえ、しっかりとした知識と安全作業の実践が必要だ。
 
 安全装具を身につけて待機する受講者
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 エンジン始動〜作業〜エンジン停止〜長期保管前の燃料抜きまでを屋外で実習。本来最後にやることだが、午後は一時雨の予報があったため、昼食後すぐに実施。
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 午後の講義が終わり、外を見ると土砂降りの雨だった。おそらく3時半ぐらいには降っていたと思う。それから1時間降った。4時半には雨が上がりバス停に向かった。輪行なんてしなくってよかった。


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by hills_mountains | 2017-03-17 03:10 | 山林作業ボランティア | Comments(0)

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