自作の竹製品などの頒布による協賛金の集まり具合

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 金沢動物園での催しに参加し、里山手入れの副産物を素朴に加工した品々と交換に協賛金を募った結果、大勢の来園者の皆様方にご協力いただいた。
 会全体の成果はさておき、自分が時間をかけて作った品がどうなったかは、改善の余地があるのかどうか、他に新しいものを考えてそれに変えたほうがいいのかなど考えるために把握しておいたほうがいい。
 ほとんどの品について人気度を把握できているのでまとめてみる。
 昨年の3月から出品していた竹とムクロジのでんでん太鼓は、小ぶりのものは用意していた15個が全て捌けた。大ぶりの本格的な楽器とも言える音がするものは48個あったうち半分ぐらい売れていると思う。在庫数を数えるのを忘れていたので、後日勘定して正確な数を確認したいと思う。
 
 今年3月から出品し始めたケロケロカエルは未だ改良の余地を残した品だが、これで遊んだ人が非常に少なく、3月も今回の三日間も用意したものは全て捌けた。しかも初日で予め用意したものは出てしまい、晩に追加製作し次の日に出品するという展開に。3日は21個、4日は18個、5日は15個を製作。だんだんと製作時間が短縮され質も改善された。
 子供だけでなく、その親もそのまた親の世代もこんなものは初めて見たというような顔で、振り子の筒の中を覗いて何か入っているんか(?)と驚いていたのが印象的だ。外国から来た方々も同じ反応だったのが面白い。アジアから来たような方々は懐かしいと言っていた。
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でんでん太鼓もケロケロカエルも回転運動が鍵だ。ある程度の年齢未満の子には出来ない。腕を上下に振る、腕全体を回すという大きな動きだけでも音がする変わった玩具を森の恵みを主な素材として作ってみたい。

 ハムスターの竹筒の家は、追加製作しておいた三つは材の乾燥が完璧でなかったためカビてしまった。時間をかけて熱し油抜きした材で作ったのだが、拠点の道具小屋にある箱(衣装ケース)の中に入れておいたらうっすらとカビが出てしまった。やはり家の風通しの良い場所で乾燥保存しておくべきだった。もったいないことをした。これらはケイジの中で納まりが良さそうなサイズにしたのだが。
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 昨年のうちに作っておいたものは完全に乾燥しており同じ箱にありながらまったくカビていなかった。これは求められた。
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 今季、うちの庭やバルコニー下に仕掛けた竹筒巣箱は小鳥による出入りが確認され、巣材も持ち込まれている。同様の巣箱を2点出しておいたのが、今回2つとも求められた。営巣するかしないかは巣箱を据え付けた環境に大きく左右されるし、取り付けるのは求めた方がやらなくてはいけないので、なかなか売れるものではないと思っていたのだが。
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 ステンレスの針金7mを根気強く棒に巻きつけて作ったバネを使う雷太鼓(ストームチューブ)は2個あったがどちらとも気に入ってくれた少年が現れた。小さな子ではなく小学高学年か。小学生も高学年になれば、この原理で音がなるおもちゃや楽器の一つや二つ作ったことがありそうなものだと思うが、彼らの驚きは新鮮なものだった。
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 2月に10本編んだシュロの葉のハエ叩きは、一本を自宅で使うことにし、3月のイベントでは二本、今回のイベント期間中には四本求められた。ハエ叩きとして実際に使うのかどうなのか定かではないが、何か気に入ってくれたのだろう。写真は作製直後でまだ青いが、今は完全に乾いて畳のような色になっている。柄も張りが出て丈夫になっている。
 うちではハエだけでなくゴキブリもこれで叩いて綺麗なままできている。虫を叩いても気絶したように転がり、ひどい姿にはならないことが多い。
 乳幼児がいる、ペットを室内で飼っている、殺虫剤で頭痛が起こるとか呼吸器に炎症が起こる、化学物質過敏症であるとか様々な理由で化学合成の殺虫剤を使わないうちは少なくない。屋内に迷い込んだ害虫やカメムシなど触りたくない生物を退治したり屋外に追い出したりするには、こういうちょっとした道具が便利なはずだ。
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 材料として持ち帰って油抜きして乾燥させておいた竹筒の一本に亀裂が入り、半分に割って、ヒビのない方を踏み竹にした。これは副産物なので100円とした。これも気に入ってもらえる方が現れた。

 ノコギリ体験コーナーのヒノキの小丸太を間伐現場から人力で運材した際に、梢が裁かれて山林内に打ち捨てられようとしていた。皮を剥くと枯れたツリー状の材になる。広めの板に据え付けて脚付きにすれば、アクセサリーや何かを掛けて置くスタンドになったりする。綺麗に皮を剥ぎ取ってツルツルの美しい状態で出品するとクラフト材料として小2つ、大1つがすぐになくなった。小売りでは4桁の値段がついたりする材が、本当に艶艶の状態で100円数枚の値で出品されているわけだから、すぐに欲しい人が現れるのだ。これは活動の度に形の良い梢や枝を捨てずに皮剥きし、頒布品にしたい。


 これら全てと交換で会の入ってきた協賛金は25,000円ほど。他の会員も様々出品し、たくさんの協賛金をいただいた。これで高価な山林用の刈払い刃やソーチェーンや
手鋸の替え刃など道具のメンテナンスに必要なものを購入するのに主に使う。

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by hills_mountains | 2017-05-05 23:59 | 山林作業ボランティア | Comments(0)

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