竹製の一輪車小屋のモデル作り

 私が所属するNPOの活動でいくらでも得られる竹材を山の中に打ち捨てておくのはもったいない。一輪車のタイヤやベアリングを紫外線や雨による劣化から守るのに市販のブルーシートで包むのもいいが、ブルーシートも紫外線ですぐ劣化する。どうせ劣化するなら自然素材で作った方がいい。もしかしたらブルーシートよりも長持ちするかもしれない。
 これはその竹製の小屋を作るにあたって、こんな感じのものなら自立してしっかりとしたものになるだろうなということを実感するための作業。材の本数や単独作業の方法などもこれでなんとなく把握する。割り箸は曲がりがないから交差したところは無理が生ずるが、曲がりのある竹の方が逆に収まりがいい場所も出てくる。
 このモデルでは縛るだけで固定しているが、孟宗竹の太い柱に穴を開けて真竹の細い材を差し込むような継ぎ方も考えている。特に三脚を作るときの縛り方を応用して制作途上ですでに部材が独り立ちするようにして一人で組み立てが楽にできるようにしてみたい。そのためにモデルの方でも接着剤は使わないようにしている。紐を使っているところは本番でも紐を使う。よく畳の縁の布を再利用しているのを見たりするが、使い古したネクタイとかジーンズを裂いたものなんかも紐として使えるし縄やロープのような丸いものよりもよく締まるのではないかと考えている。
b0113219_14304762.jpg
 
 正面。床は張らない予定。背後に小屋などがあれば後ろの壁は作らないが、離して建てる場合は壁を貼る。4つ割りにした竹材を縦に並べて編んで壁を作る。竹屋根と同じ要領だ。
 前面は竹を編んでシャッターのように垂らして日除け雨除けとしたい。
b0113219_14304609.jpg
 
 両横は4つ割りにした竹材を縦に並べて編んで壁を作る。
b0113219_14304615.jpg
 
 屋根は竹を瓦のように並べて作る。
b0113219_14304691.jpg
 
 竹の屋根。できればこれと同じように皮面を炙って油抜きし、内面を焦がす。
b0113219_14311642.jpg
 
 油抜きしてから2週間後、今日は屋根を掛けてから初めての雨の日。皮の方はよく水を弾いている。薄っすら焦がした内面は水を弾いているようには見えないが、防腐効果を期待したい。黒い方が晴れた時に熱を吸収して乾燥が早まるだろう。
b0113219_14311761.jpg
 
 竹を葦簀のように編んで、屋台みたいに横と前面を覆うのでもいいなぁ。とにかく骨組みはこんな感じで良さそうだ。
b0113219_14304776.jpg

[PR]
by hills_mountains | 2017-07-26 15:17 | 山林作業ボランティア | Comments(0)

このブログ内の自転車整備やDIYの記事を参考にする場合、読者の責任において取り組むようにしてください。


by hills_mountains
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31