インターフォンの交換

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 耐候性が低くなってきた屋外子機を直しながら使っていたア◉ホンの多機能カラー録画インターフォンが、マイクからのノイズ発生だけでなく、とうとう呼び出し音が鳴らなくなり、最近は在宅中でもインターフォンが役に立たない状態に。防犯カメラやセンサーなどと連動させることができかなり高かったのだが、もう屋外子機が手に入らないし互換性のある子機を作っていない。ビデオカメラが入っている透明のシールドも劣化し、磨いても紫外線ですぐ曇ってしまうし、交換することにした。
 風雨にさらされるので水の侵入を食い止めるため台座と門柱の間の隙間をパテで埋めていたが、養生もせずに塗ったため、みっともない。新しいものをつける前に綺麗に掃除する。まずは本体をシグナル線を外して取り外す。パテを削りながら台座を取り外す。
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 こういう硬い面に塗布されたコーキングや塗料は刃のついたヘラで切り込んで剥がす。
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 台座を外したら残ったパテをヘラと金ブラシで取り去る。
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 かならず古いものは取り去り下地作りをしっかりすること。
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 門柱に穿った穴の中に枠がモルタルで固定されている。その枠と同じ規格なので台座はどのメーカーもこのサイズの商品ならば互換性がある。ネジの規格も同じだ。
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 台座を仮止めし、コーキング作業のための養生をする。コーキング材の接着が良くなるようにアルコール70%の消毒綿でタイル面を拭き、油脂や砂塵を取り去る。台座の方にも養生をし、いざコーキング作業をするかとコーキングガンを握ったが、ノズルの中が固まっている。ノズルを外し、固化した部分を引っぺがして中の固まっていないところを搾り出そうかと思ったが、いつだったか風呂と台所でほぼ全量使い切ってしまっていたようだ。代わりに使おうと思っていたシューグーという黒い合成ゴムの靴底盛り用の練り物は山の道具小屋に置いてきた。空は雲行きが怪しく、買い物に行っている場合ではない。
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 すぐに閃いたのがパッキンを噛ませること。ドアの気密や防音のために用いられるPテープがどこっかにあった記憶があり、すぐさま探し出し、台座の周囲の溝にはめ込み、門柱に押し当ててみた。写真のようにタイル目地の窪みにも追従し、なかなか良い具合に密着してくれている。コーキングは後日、このPテープ上から塗りつけることにする。たくさんコーキング材を打たなくても良さそうだ。
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 屋外子機にシグナル線を接続する。無極性といって白黒のラインが左右逆でも大丈夫。緑色のつまみでカメラのアングルを調整できる。子機と親機の間を何度か往復してちょうどいい角度にするのは嵐になりそうだったので後回しにする。
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 屋外子機の本体を台座に嵌めてネジ止めする。どんなインターフォンでもそうだが、台座と子機本体の間には雨水が簡単に入りそうな隙間がある。本体の方が防水構造になっているのだろう。しかしながら、風雨と陽光に晒されっぱなしはよくない。後日 庇をつけようと思う。
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 屋外子機の作業の際はインターフォン親機の電源スイッチを切って作業していたが、親機は電源ケーブルの脱着をしなくてはならないので、短絡や感電防止のためにブレーカーを落とす。うちの場合は冷蔵庫の電源も切れてしまうので、ここからは作業を淡々と進める必要がある。照明も点かないので自転車用の700lmのライトを使った。
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 まず壁につけられた金具から本体を外す。上に押し上げるだけ。細い赤白のシグナルケーブルと白黒の電源ケーブルの留めボタンを強く押してケーブルを抜く。ケーブルを切ってはいけません。設置説明書をよく見てやってください。壁の金具も取り外す。親機の後ろ側の壁は静電気で集まってきた煤がたくさん着いている。
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 壁紙に乗った煤を水で湿らせたウエスで丹念に叩き拭きして取り去る。新しい金具は古い機種の金具と取り付けネジの大きさや間隔の規格が同じなので、壁の中の座金の交換はしなくてもいい。ケーブルも既設のものを使う。もし汚ければ掃除機で埃を吸い取る。
 親機の裏側にコンセントから電源を取るためのプラグ付ケーブルが付いているが、それを外す。マイナスドライバーで黒縁の中の白い部分を強く押し下げると、電源ケーブルの芯線を抜き挿しできる。元々の電源ケーブルと同じように、壁から出ている電源ケーブルを差し込み口に差し入れたら、溝に沿わせケーブル押さえのプラスチック装具をねじ止めしておく。
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 シグナルケーブルの芯線の出具合がちょっと長いのではないかと思って親機の本体に刻まれたソトリップゲージに当ててみたら1mm弱長い。少し詰めて調節した。きちんと長さを合わせておかないと差し込み不足になったり皮膜がない部分が最後まで中に収まらなかったりする。
 結線したら壁と本体の間にケーブルを挟み込まないようにケーブルを捌いて壁の引っ掛け金具に本体を固定する。ブレーカーを戻して通電するとお知らせランプが点滅する。
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 親機と屋外子機の連携を確かめるために、モニタボタンを押す。カメラとマイクがオンになり外の様子が映し出される。子機のカメラの前に保護フィルムが着いていたので、その文字が映し出された。結線はうまくいっている。
 外に行って保護フィルムを外しカメラのアングルの調整をしようと思ったが、雷鳴が聞こえ始めたため、洗濯物を取り込みに行き、戻ってからは試験使用を続けた。モニタの後は屋外子機のボタンを押して呼び出し音がなるか、録画ができるか、カメラの角度はどうかを確かめた。正常に作動している。自分がボタンを押したとき画面の中央に映るが、顔の位置がやや画面の上の方にあるのでもう少し仰角を上げる必要があるが、逆光にならないようにしなくてはならない。
 親機で時刻や音量などの設定を済ませたら雨が降り始めた。
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 今回、子機があるものを選んだのは二階にいるとインターフォンの音が聞こえにくいからだ。たとえ聞こえたとしても、二階から玄関ドアの前を通過して廊下を抜けインターフォンのあるところまで行かないと、カメラで誰が来ているのか確認できないし通話もできない。子機があれば二階で応答と動画確認ができる。料理中も火のそばを離れずに応答が可能になる。
 画面には午後に天気が崩れ始めた時の様子が写っている。早速、屋外子機が洗礼を受けている。
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 昨秋、買い換えた電話機も同じ会社なので電話とインターフォンの連携ができるようだ。それはまた後日やってみよう。
 新旧を並べて比較。古い方は我が家では二代目。空き巣に入られかけたあと、インターフォンで留守を確認しにくくするために高画質の録画機能付きを選択し、他の保安機器との連携も見据えて高機能のものを買った。5万くらいはしただろうか。右はカラー動画を撮れるが画面は小さめで画質は荒く動画のコマ数も少なくて滑らかな動画にはならないのだが、この程度で十分だ。また古い方は屋外子機のカメラを遠隔操作でパンしたりチルトしたりできた。しかしさほどカメラを動かすことはなかったのでこの機能も余計だったかもしれない。また夜間に撮影用のLEDが点灯する機能も新しい機にはない。門柱灯は明暗センサーで点滅するようにしてあるので夜間は子機に照明がなくても十分であろう。

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 旧機の親機のうら。子機1台以外の機器の増設はしなかった。子機のビデオカメラと親機は故障していない。遠隔操作可能なビデオカメラと録画モニターとして使うこともできるだろう。巣箱の中を観察したりというようなことに使えるなぁ。
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 晴れて少し湿度が下がったら、屋外子機の台座のコーキングと子機の雨除け庇を取り付けるとしよう。雨除けはポリカーボネイトか何かの透明のものを使う人が多いようだが、自分で作れそうだ。



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by hills_mountains | 2017-08-01 23:59 | 家電や住設のメンテナンス/修理 | Comments(0)

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