猫車の車軸の怪、そこからの閃き

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 ・ベアリングの内側がネジ山のあるところと接するのはなぜ。
もちろんベアリングの内側にはネジ山がありませんので、こんなにネジ部分が長くなくてもいいはずです。ベアリングの内側と接しているネジ山はかなり減っています。ベアリングと合う部分は山切らない方が摩耗が少ないのではなかろうか。

 ・ネジ山があるところの方がネジ山がない部分より少し太いのはなぜ。
ふつう、一本の丸棒からネジを切って山を作るわけだから、ネジ部分はネジ山がない部分と同じ直径かわずかに細くないとダメだと思うのだが。
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 不満だったので、以上のように書いて投稿したが、画像を見ていて閃いた。

 この不可思議な構造を使って、日本製の精密なボールベアリングの内径とこの車軸の間の大きな隙間を、スリーブやブッシュ(筒)なしで調整できそうだ。
 ベアリングが乗っかるネジ山部分にステンレスの針金を巻きつけてベアリング内径と差がほとんどないようにし、ハンダを染み込ませて針金が動かないようにする。(パーツクリーナーで油抜きすれば瞬間接着剤などでもいいかもしれない。)少し太めの針金を巻いておいてハンダで固定し、ヤスリで太さを調節し、且つ凹凸を減らすことでベアリングとの接触面積を大きくするということも考えられるなぁ。材料や加工方法など現実的でうまくいきそうだ。
 うちにある18番のユニクローム線を使ってみた。直に巻きつけると弾力で巻きが少し戻ってしまいネジ山から針金が浮いてしまうから、この車軸より少し細い15mmくらいの棒に巻きつけてから、ナットのようにネジ山の上を回転移動させてこの位置に持ってくる。針金が少し太い。20番くらいだとちょうどいいのかもしれない。18番だとコイルの表面を少し研磨して太さの調節をしないといけない。ステンレスの20番線でやってみよう。針金買わないと。ハンダで固定する必要はないかもしれない。とするとなんてお手軽なんだろう。針金が減ったりすれば巻き直せばいい。
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by hills_mountains | 2017-08-02 18:05 | 山林作業ボランティア | Comments(0)

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