所属NPOのウェブサイト編集やマイクロソフトのCloudサービス OneDriveはMacに優しくない。仕事でもWindowsパソコンを使うことになりそうなので、うちに1台くらいあってもいいかなと思い、弟の持ち込んだ酷え状態のものをなんとかしてみることにした。 SOTEC PC STATION PG8300S (Windows XP)はもうWindows7にする性能はないと考えたが、中のモジュール(パーツ)がまだ使えそうなので、一応掃除することにした。掃除機にブラシ付きノズルを付けて大きな綿ぼこりや塵芥を大まかに吸い取り、刷毛で大きな面を払ったり、エアダスターで隙間から埃を吹き飛ばした。チップの放熱フィン用冷却ファンと電源ユニットの冷却ファンが酷かった。 DELL Vostro 230sは筐体も薄く、中の清掃もしやすいデザインだが、これまで清掃した形跡はない。DELLのサポートにはサービスマニュアルもあり、勘に頼らなくてもできるのだが、ノート型パソコンに比べたら本当にわかりやすい。モジュール(パーツ)とマザーボードや電源との配線はプラグとソケットの抜き挿しで済む。こんなにひどくなる前にみなさんエアダスターで塵芥を吹き飛ばそう。外で。
冷却ファンはチップの放熱フィン用、電源ボックス用(排気用?)、フロントパネル裏の吸気用(?)があるようだ。フロントパネル裏がこんなに汚いとは!
非常に綺麗になった。モジュール(パーツ)を組み込んで、配線を元に戻しているところ。
DELLウェブサイトのサポートでサービスタグから製品名称や性能やモジュール(パーツ)の詳細がわかった。
Vostro 230sとWindows10で検索したら、OSアップグレード後もちゃんと起動して動くらしい。メモリーのスロットは2つあったが、2GBが一枚だけ入っており、もう一枚足して4GBにできる。同じ規格のものを空きの場所に挿し込めばWindows10でもある程度のことはできるのではないかと思う。HDDの隣にもう一つHDDやSSDを増設できるようにソケットや電源プラグが準備されているので、SSDを入れればシステムやアプリケーションの起動やデーターの出し入れも高速化できそうだ。
プロバイダーと契約しているセキュリティー・アプリケーションもあと一台にインストールすることができる。あるいはすでにDELLのほうに入っているのかな。
とりあえずWindows7で使えるようにしてみるかな。Windows 7のサポート終了は、2020年1月14日(米国時間)だそうだ。