「電源遮断装置」激震後の二次災害を防ぐ

 阪神淡路大震災では電力の復旧後に壊れた家電に通電するなどして、道路が復旧しないうちにあちこちで火災が発生し大火災が発生した。電力会社もこれを教訓に通電を急ぐことはないと思う。しかし大きな地震の後に必ずしも停電になるとは限らない。最近では電気的に震度を感知して自動で遮断するようなのがあるかもしれないが、うちのブレーカーは漏電遮断機ぐらいしか付いていない。そこで非常に単純明快な仕組みで確実に電源を元から切る装置を取り付けてみた。
 ブレーカーの上か下に金属球を据えておくための穴開きプレートを貼り付ける。その前にブレーカーユニットのカバーを綺麗に洗浄して油やホコリを取り去っておく。特に両面テープと接触する面はアルコール綿で完全に脱脂しておく。
 金属球を据えておく高さは、説明書に案があるが、その通りの高さから玉が落ちてもスイッチがびくともしないということはある。どの高さから球が落ちればブレーカースイッチが落ちるのかを試すしかない。うちのスイッチは反発力が強い。推奨位置はブレーカーの下だったが、それより高いところから落として加速をつけないといけなかったので、この位置から落ちるようにした。

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 ブレーカーにはスイッチに穴が開いている。そこに錘の付いた紐を通す。
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 震度5以上の揺れで金属球が落下し、スイッチを下げて電源を遮断してくれる。自分で作れる道具だが、どの程度の揺れで落ちるかが問題だ。計算して地震の揺れを再現して試験するか、地震体験車で実験するか、勘に頼るしかない。
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 この商品、通販サイトの商品批評ではあまりいいことが書かれていない。問題なのは金属球を据えておくための穴開きの薄い金具だそうだ。錘の重さで次第に曲がって地震を待たずして金属球が落下することもあるそうだし、金具を接着するための両面テープの力が弱くて一晩で錘の重さに耐えきれずに剥がれたそうだとか。確かに心配な点ではある。接着力が弱いという言い分は、接着面から完全に油脂や埃を払拭できていたか否かなど利用者側の原因と考えられなくもない。
 うちで取り付けた品もだいぶ前に販売されていたもので、評判の悪い頃に流通していたものかもしれない。一晩経ってどうなっているか。これからしばらく毎日観察しよう。
10月14日 一夜明けて全く問題なし。
10月15日 問題なし。
10月16日 問題なし。見た目にも変化なし。
10月17日 問題なし。見た目にも変化なし。
10月18日 問題なし。見た目にも変化なし。
10月19日 問題なし。見た目にも変化なし。
10月31日 半月経っても全く問題なし。
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by hills_mountains | 2016-10-13 22:41 | 震災復興・予備 | Comments(0)

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