ZIPPOライターにSUPER TANKを組み合わせる

 西友で買っておいた国産大豆の絹ごし豆腐があったので夜食に湯豆腐を用意した。出汁用の昆布を普通の倍入れてひたひたまで水を注ぎ、ゆっくりと熱を加えていく。すくい上げて椀に盛り、常備調味料の生姜じょうゆを掛け、片口鰯削りを乗せて食べると非常にうまい。100円くらいの豆腐から旨味を引き出せた。ふだん木綿豆腐ばかり食べているが、湯豆腐は絹ごしがいいかもなぁ。

  さて、今日は嫌煙者である自分があまり使わない道具の手入れをしてみた。湯沸かし道具を持って登山やサイクリングなどに出かけることがある。最近は充塡可能なガスライターかマッチを使うことが多い。理由はオイルライターの燃料がすぐ揮発するが、普段喫煙のために持ち歩くわけではないので、無駄に燃料を揮発させてしまうことになる。またフリントが粉体になった後に固着して穴が塞がって面倒なことになってしまう。
  そうならないように十数年も前に渋谷TOKYU HANDSでSUPER TANKというものを見つけて購入した。オイルを詰めて蓋をしてZIPPOライターとは別に持ち歩く、あるいはZIPPOのフェルトと綿の代わりに装填して揮発を抑えながらオイルを少しずつ染み出させるために使う。

  うちには父の形見の古いZIPPOと私が買った新しいZIPPOがある。最初にSUPER TANKを古い方に挿し込んだら途中までしか入らず、少し強く押し込んだら抜けなくなってしまった。そのまま置きっぱなしにしてあったものを今日見つけてしまった。そろそろなんとかするかと、ソフトグリップ水道プライヤーを使うことを思いついた。スーパータンクの下端をプライヤーで掴み、ジッポーを揺す振りながら時間をかけて引き離した。タンクを新しいジッポーに当てがってみるとすっぽりと収まった。
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  フリントが穴の中で固着して新しいフリントを入れても頭が見えなかった。なんとかして粉砕し、筒を元どおり貫通させなければならない。工具箱から見つけ出したのは、HPのインクタンクに詰め替えインクを充填する際に穴を開けるためのドリル。径といい長さといいちょうどよく、詰まって固まったフリントを粉砕して取り除くことができた。
  新しい方のZIPPOからフェルトと綿を全て取り出し、Wick(ウィック/芯)を4cmに切って装着。取り出した綿の一部を薄く均一に敷き詰めたら、フェルト付きキャップを付けたスーパータンクを装着。ライターオイルが切れているので、着火試験はしていない。充填したオイルがどれくらい温存されるものなのか近々実際に使って試してみたい。海か山にアルコールバーナーを持って行って外メシでも楽しむかなぁ。
  スーパータンクを装着した状態のZIPPOは75g、オイルを入れたら80gぐらいになるだろうか。通常の綿が詰まった状態では55gくらい。ずっしりとした手応えだ。

  形見の方のZIPPOも使える状態に手入れし、神棚へ。これはそのまま置いておくと、宝の持ち腐れなのであるが、うちの家族は喫煙しない。墓参りに行って線香とロウソクに点火するのにはいいかもしれないなぁ。

  後日、オイルをスーパータンクに注入して、ライターを点火してみた。数十秒したら火が小さくなってきて消える。これはタンクのフェルト付きキャップから滲み出てウィックに接している綿に移っているオイルが点火とともに吸い上げられてしまうと、タンク内からのオイル供給が追いつかなくなるからだろう。カバーを閉めてしばらく置いておくとまた元どおりの炎の大きさで点火できる。さほどにゆっくりと少しずつタンクからオイルが綿に滲み出てくるということだ。ウィックの引き出し長を少し短めにして炎の大きさを抑えてみようかな。そうするともう少し長い間炎の大きさを維持できるかもしれない。そうは言っても、ライターは火種に着火ができれば、それでいいわけだからそんなに長い間炎を維持する必要はないのかもしれない。灯明代わりに使う場合は別だが。

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by hills_mountains | 2016-11-22 23:29 | ハイキング・登山 | Comments(0)

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