12月にナタの先端がかすめて爪の付け根近くを深く切った時に爪の一部が半月状に削がれてしまった。この穴が1cmほど移動してついに爪先まで達した。先週、ネイル用のトップコートを手に入れ、爪の穴を埋め、補強もした。その後また爪が少し伸びて、穴埋めをした部分の樹脂にヒビが入ってしまったので、補強のために塗布したトップコートの層をすべて取り去った。よく見るとD型の穴のD環のようになっていて、この状態では爪の先が折れたり何かに引っかかってねじ切れてしまい、深爪状態になってしまう。この状態を温存すべく、再度トップコートを用いて補修することにした。
まず削がれて欠けた部分を人工的に作るために、トップコートを流し込むのだが、液が環を通り抜けて垂れ落ちないように紙を裏から当てる。この状態で液が乾いてD型の穴の中で膜になるようにしばらく待つ。環が塞がったら凹部を埋めるようにトップコート剤を乗せる。
穴が塞がったら眼鏡拭き紙を爪の幅に切る。
まだ接着力がある状態のトップコート剤の層の上に置き、貼り付ける。そして紙の上からトップコートを塗布して紙を塗りこめる。
乾燥したら先端にはみ出した紙を切り取り、さらにトップコート剤を塗り重ねて補強する。ヒーターの上に手をかざして急速乾燥したので、帰化した溶剤がトップコート剤の中で泡立っている。気泡を生じさせたくない場合は室温で気長に乾燥させる必要がある。