ベランダの下に設置したシジュウカラの営巣用の竹筒の穴が雀でも入れる大きさだったことが判明した。一昨日からスズメ四五羽とシジュウカラ二羽が主権を争っていた。少し体が大きいスズメが優勢でシジュウカラは寄り付かなくなりスズメ同士で争っていた。
狙いはシジュウカラだったので穴を28mmちょうどにするため元々の歪な穴の前面に正確に穴を開けた小さな薄板をホットメルトで接着した。
元々の穴は軟弱で湾曲した節の面にドリルで開けたので正確な大きさの穴を開けられなかった。今回は平面にコンパスで円を描いてカッターで丁寧に切り抜いた。穴径の確認はノギスを用いた。グルーガンはないがライターで焙れば融ける。板に付着させた後、もう一度貼る直前に焙って軟化させておく。
中には既に巣材が運び込まれていた。冬からたびたび見に来ていた先客のシジュウカラのものではなさそうだ。
これでスズメを閉め出せるのか。まだ雀がやって来るが変化に戸惑っているようだ。