何ができるのかな

b0113219_19531730.jpg
 
 
 
 金木犀の生垣を支えていた杉の小丸太の杭。土に刺さっていた部分は腐ってしまったが、地上部はまだまだ丈夫だったので、土に着けないようにしてずっと軒下に保存してあった。100cmほどあったのだが70cmに切り揃え、割れ目をうまく使って四分の一を切り取った。
b0113219_19531457.jpg
 
 少々曲がった丸太も周囲を削るとまっすぐの杭になるが、その代わり杭の中心が丸太の芯と合うとは限らない。こういう場合、割れ目はまっすぐに入らないので、墨付けを2本やる。割れ目がまっすぐの場合は1本だけ墨付けをする。
b0113219_19531402.jpg
 
 乾燥した木材は粘り強い。割れ目が芯まで達しているからといって、鑿を入れたら四分の一が割れて外れてくるというわけにはいかない。のこぎりで割れ目の代わりを作る。のこぎりを縦引きするのはかなり難しい。芯まで達していなくて綺麗に割けなくても鑿で仕上げるので、とにかく鋸道をバールの先が入るくらいの深さまで入れる。
b0113219_19531579.jpg
 
 他の3本は割れ目がまっすぐだったので鋸は一筋入れただけ。この材は割れ目がまっすぐでなかったので、二本切り込んだ。
b0113219_19531538.jpg
 
 バールで引っぺがす。
b0113219_19531520.jpg
b0113219_19531523.jpg
 
 ここから鑿で残りを始末する。
b0113219_19531677.jpg
b0113219_19531678.jpg
b0113219_19531707.jpg
 
 単純に四分の一欠かしたが、この後の加工がこれでやりやすくなるのかどうかわからない。
b0113219_19531730.jpg
 
 今度は細い角材だ。濡れ縁の柱に蟻が入り始め、縦桟も一部は上面が腐り始めていたので解体した。その材を玄関の雨囲いの下に積んであった。塗装が3回ぐらいしてあり、それもステイン系ではないため、鉋掛けして綺麗にし、ステイン系の塗料がよく浸透するようにする。
b0113219_19562117.jpg
 
 焦げ茶色の未処理の材との比較。完全に乾燥しているのだが、白木の状態になると途端に樹脂の香りがする。
b0113219_19562114.jpg
 
 今日は鉋掛けは5×3×60cmの角棒20本で中断。残り20本。材の木目の入り方が複雑なので(さほど高級な材ではないため)、逆目削りにならないように材をあちこち向きを変えながらの作業で結構時間がかかるが、すべすべに仕上がるとサンドペーパーをかけなくていい。塗装の乗りも良く刷毛が傷まなくていい。しかも水が表面に残りにくくなり、水捌けが良いと浸み込む暇を与えないので腐りにくくなる。ペンキが剥げた面の上に塗料を乗せても防腐効果は薄い。
b0113219_19562256.jpg
 完成まではまだまだ先だ。設計図なしで作っている。まだ木の組み方をどうするのが一番良いか考えている。木ネジで組み立てるのが早いが、できれば本数を少なくしたい。切込みがもう入っているように見えるが、あれらは濡れ縁の部材だったときの名残。

by hills_mountains | 2017-05-24 21:22 | 園芸 | Comments(0)

このブログ内の自転車整備やDIYの記事を参考にする場合、読者の責任において取り組むようにしてください。


by hills_mountains
カレンダー