緑に溶け込む堆肥枠

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 廃材に鉋を掛けるところから始まった堆肥枠づくりも今日で目処がついた。枠の底に竹スノコを置いて堆肥材が直接地面に着かないようにする。枠の内側に嵌るように綺麗に切りそろえ、太さと節の飛び出しを上手く遣り繰りして並べた。両端に穴を穿ってシュロ縄を通し、竹を連結。竹は土台には固定せず乗せるだけ。
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 丸太を縦半分に切り、曲面を下に向けて二本の角材で前後を固定しソリ状になっている。角材は前の写真では見えている。同じ緑色のキシラデコールで塗装し、腐れや虫食いで早くダメにならないように予防した。レンガの上に置く。
 木枠を持ち上げると、スノコは地面に残る仕組みだ。その下駄を履かせたスノコを内容物を乗せたままソリのように横滑りさせ、堆肥枠の場所のすぐ横に堆肥をずらし、木枠とスノコを元の位置に置き、内容物の上層部分から先に木枠の中に再投入していく。こうして天地替えをして発酵の進み具合を均一にする。地面から離れていることで、植物の根が入り込まないようになる。蟻などが巣を作ることも減るだろう。
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 竹簾を敷いて準備完了。竹は熱処理など特に何も加工していない。日に晒して乾燥させておいただけ。これは竹林整備で除伐した真竹を短く切ってもらってきたもの。替えは労力の要る竹林整備に参加すればいくらでも手に入れられる。
 これで準備完了。
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 庭で刈り取って置いた草や果樹の新梢、菜園の残渣など通気性の良さそうなものを敷き詰める。
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 生垣の金木犀やスモモやビワやハナミズキやツツジなどの剪定屑をシュレッダーに掛けておいたものを土嚢袋から出して敷き詰める。
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 砕いた小枝など炭素分が多い堆肥材なので発酵の際にエネルギーとなるものを加える。米糠が只で手に入れられるならば使いたいが、今回は手近にあった揚げ物油の古いのを使う。二層に分けて油を加える。油を加えたらその上に庭の土をうっすら広げる。そのあとも繰り返し、刈り草→シュレッダー済み剪定屑→油→土と積み上げていく。
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 コンバイン袋にもシュレッダー剪定屑が詰めてあった。それも投入すると、満杯になった。水を加えて発酵を促進する。
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風で散乱しないように枠によく押し込んで覆土する。乾燥を防ぎ、保温する。
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 あとは大量の雨水で温度が下がったり栄養分が流出したりしないように屋根をつけたい。ある程度丈夫な屋根であれば上にプランターなどの物を置ける。
 堆肥用の温度計を挿しておいた。堆肥材がすでに土嚢袋やコンバイン袋の中で発酵しているので大きな熱の発生はないのではないかと思うが、一応観察しよう。温度計を挿した直後は20度くらいだった。明日どうなっているか。

by hills_mountains | 2017-06-02 19:16 | 園芸 | Comments(0)

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