一階と二階の境目に化粧板が貼り付けてある。一階と二階の外壁の色が違うので、これがないと締まりが無い。ただし、乾くと粘りがない普通のペンキを塗るので傷みは目立つ。 それから窓の庇や屋根の破風板も南西側の傷みが激しい 防腐のために塗る方がいい。緑のカーテンを張ろうかというところが傷みが激しかったので早急に作業した。 2011年、業者が足場を組んで屋根と外壁全部を塗装した時に、補修用に塗料を少しずつ分けてもらっていたのを使う。うちにあった日本酒の一合アルミ缶の八分目ぐらいしか入っていなかったのだが、もともと濃縮された状態の塗料を分けてもらっていたのが揮発してさらに粘土が高まっていた。うちに残っていた薄め液では塗装できる濃度にまで伸ばせなかったので、慌てて薄め液を買いに出かけた。油性塗料なので刷毛を洗うのにも使いたい。 ホームセンターからの帰り、信号待ちをしていたら道端にいい薄さの金属棒が落ちていたのですぐ後で使うことにした。
缶の中である程度緩めたら焼酎のテトラパックを使った塗料入れに移してさらに希釈する。塗装に向く薄さにするとかなりの量になった。結構大きな面積を塗れそうだった。持ち手は先ほどの拾い物だ。
剥がれが酷いところは一回塗ったぐらいでは塗料が材に染み込んで色斑になる。小さな筆で剥がれたところに二度塗りした後、さらに刷毛で塗る。
これで屋根や外壁の傷みが気になるころまで保つ。週末にも緑のカーテン用のネットを下げられる。