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鉈の鞘、完成

 
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 山作業用の鉈の鞘のベルトループが切れてきて腰での鉈のぶら下がり方に影響が出てきた。そのため、鞘を作ることにした。昨日、思いつきで表を竹、体に接する面は板で作ることにし、材を準備するところまでやった。
 
 
 本日は接着から。竹を割った断面は真っ平らにしてあったため、木工用ボンドで接着した。ゴムバンドは越中名物ますの寿司の押しをするためのものを再利用している。
 ある程度乾いて材同士が滑らなくなったら、下穴を開けて木ネジで締める予定。
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 表の竹材を割ったりしないように下穴の深さをネジと同じ長さにした。ドリルビットに目印をつけて正確に作業した。ネジは再利用品。
 この時点でベルトループを直接板にネジ止めするようなことは考えていない。
 両横を切出し刀とカンナで削って板と竹の幅を合わせ、サンドペーパーで磨いた。
 鉈の刃の長さに合わせて切断。
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 鉈の刃のアゴが飛び出ないように鉈の柄の口金部分まで鞘に落とし込むために頭部に10mmほどの深さの刻みを入れた。6.5mmのドリルで肉抜きしてから切出し刀で仕上げたのだが、板の方が合板だったのでドリルが抜けた時に一番表の層が剥がれてしまった。ペーパーで面を治すのにすごく時間が掛かってしまった。ここは順序としては竹の方を先に刻み、合板の面をマナ板に押し付けて、竹の切れたところから合板に穴を開けるのが正解だった。
 両横の刻みは幅15mm、深さ5mmでベルトループを固定する布ベルトがずれないようにするもの。こちらは鋸で両側を切り込んで間を切出し刀で削り出す。
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 これがベルトループ一式。横の革ベルトは鉈を使わない時に鉈が抜けないように固定しておくためのもので、鉈の柄の付け根に巻き付けてボタン留めできるようになっている。
 下の黒い布ベルトは鞘の両サイドの刻みに掛けて締め付けて、ベルトループと鞘を固定するためのもの。バックル金具は、元々の鞘に飾りとして付いていたベルトから取り外したもの。布ベルトは先日処分した自転車用ヘルメットから外して置いたもの。
 皮は余り切れ、ボタンやカシメ金具は母の革細工資材から拝借。
 
 ベルトループ部と鞘を合体させ、鉈を納めるとこうなる。
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 体側。
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 鉈の柄の口金の上をしっかり締め上げていて鉈が動かない。歩いて移動している時もプラスチックの鞘のようにカタカタ言わないのがいい。
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 耐久性がどの程度のものかわからないが、肉厚の孟宗竹を使っているし板は合板だしそれを接着だけでなく木ネジで固定している。丈夫そうだ。欲を言えば下端に節の部分が来るようにしたらより耐久性が上がったかもしれない。

by hills_mountains | 2017-06-26 18:50 | 山林作業ボランティア | Comments(0)

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