再生紙の大型植木鉢の活用

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 おそらく20年ほど前、古紙パルプを使った植木鉢というのが売り出された。素焼きのものに比べたら非常に軽く、プラスチックのように劣化したら厄介なゴミになることがないということで、すぐに飛びついてたくさん買った。屋外で使うと底の方が腐りやすい。室内で使うとカビが発生することがある。また土が乾燥しやすい。これに植えた植木は枯れてしまった。2つ使って、二つは使わないまま軒下にずっとあった。水に濡れなければ全然腐らないのだ。一昨年はこれを伏せて軒下の乾燥したところに置いておいたらスズメバチの女王蜂が巣を作り始めていて、慌てて退治してことなきを得たということがあった。それ以来、この春先まで室内に取り込んでいたが、かなり嵩張るもので再び外へ出した。今年は絶対に使うと決めていた。
 いろいろあったプランターも劣化したプラスチックのものはどんどん廃棄し、たくさん余っていた素焼きの鉢に植え替えたりして、溜めに溜めていた鉢替え作業も終盤に差し掛かってきた。やっとこの紙鉢を使う時が来た。
 加工の流れを写真に撮ったのでどうなるのか次々と写真を見ていってもらいたい。使っている道具は万能(金工)鋏と引廻し鋸だ。シュロの鬼毛を副資材として使っている。
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 ここまで来たら目的がわかるだろう。この苗は苺だ。ワイルドストロベリー。
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 ヒゲみたいに伸びているのはランナーと呼ばれ、このヒゲの途中から新たな芽と根が伸びて来て新しい株ができる。その幼い株を窓に導いて根付かせようというのだ。ストロベリーポットという壺にたくさんのカップ状の穴が空いた鉢は土が溢れない形状だが、紙鉢の穴はシュロの繊維で土を抑えてある。その繊維の間を縫って根が入り込んで根付くとともに苺の根で土がさらに保持されていくという仕組みだ。紙の土押さえがボロボロになる前に中の根のネットワークが完全に土を抱え込み崩壊しなくなるというのが理想だ。紙が剥がれたところには苺と相性のいいハーブとか植えたりするのもいい。さあどうなるだろうか。
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 どんな風になるか楽しみだ。たくさん苺がなると嬉しいけど、ジャムにするほどにはならないだろうな。
 
 もう一つ同じ紙鉢と素焼き鉢がある。おんなじように使おうと思うが、タネから育てるものを作るために穴を開けたい。穴は小さくても良さそうなのでたくさん開けることにしようかな。そうすると、急峻な小山に一斉に緑が生えてくるような感じになるはずだ。苺の方は長期にわたり成長を見なければならないが、タネから育てるとなると2ヶ月ぐらいで大きな変化が見られるかと思う。

by hills_mountains | 2017-06-29 23:29 | 園芸 | Comments(0)

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