スズメの竹筒の家のひなは5羽だったようだ

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 今朝巣立ちを終えたと思われる3羽が巣の掛かっている木の隣の木に止まっているのを確認した。最初は残るひなは1羽だと思っていたが、鳴き声が2羽分聞こえ、ビデオ撮影でも確認できた。おそらく巣の中で成長の段階に多少のズレがあるのだろう。親鳥が巣立ちを促しているように見える。少し前は巣の前で親鳥はそれほど喧しくはなかったが、今はよく鳴くし出入り穴のところで餌を受け渡すようにしているように見える。ひなは今日1日でだんだんと大胆になり、かなり穴の近くまで出てきて、餌を見たときは巣穴から頭が少し出ているようだった。今日のうちに巣立つのだろうかと思ったが、親鳥は夕方まで餌を運んできていたようだ。明朝も観察してみよう。
 
 
 今日の午後は用を済ませるため雨がぱらつく中 自転車で出かけたが、帰り道、坂を登っている最中に聞き覚えのある鳥の雛のさえずりが聞こえてきたので、自転車を止めて発生源を探っていたら、急傾斜地を造成すると作られるコンクリートの擁壁の水抜きパイプからであった。直径9cmほどの塩ビパイプの奥から鳴き声が聞こえた。外敵が登って乗れないほどの垂直に近い壁に足がかりになるような構造や樹木もなければ、猫も蛇もカラスも寄り付かない。だから入り口は大きくてもいいというわけだ。穴一つだけではなくていくつか利用されているようだった。巣材の枯れ草がはみ出しているところもあった。巣立ちが終わったところかもしれない。さながらスズメ団地だ。意図せずビオトープになっている。最近の木造住宅は瓦屋根が減っていて、小動物や蜂などの侵入を防ぐために換気口に網がかかっていたり、ファンによる強制換気を行なっていたりするので、巣を作りにくい。スズメの方も活路を見出すのに必死だ。
 ビデオを見ると実に様々な虫を運んできている。今日の撮影で多かったのは最近庭で良く見かけるショウリョウバッタの幼齢虫だ。まだ羽がないので跳ねるだけしかできないから捕まえやすいのだろう。菜園の野菜に着いているのも今日見かけた。止まり木がわりにする場所が定着すると糞が汚いなどと嫌われることも多いだろうが、昆虫の個体数の増加を調整する役割も果たしている。秋の穀物の実りの頃は穀粒をついばんだり寒冷期には野菜の若芽を食ったりすることもあるが、害虫とされているものをけっこう食っていると思われる。虫を食う鳥が減ると虫嫌いな人間でなくても困ることが出てくるのではなかろうか。ツバメが減っているというのも気がかりな問題だ。蚊がわくのが嫌で噴水やプールや池の水を抜いているとかいうのはトンボや水生昆虫の生き残りの問題にもつながる。水生昆虫やヤゴの中にはボウフラや赤虫を食う類もいる。短慮はあとあと色々なバランスの崩れにつながりかねない。

by hills_mountains | 2017-07-01 23:59 | 山林作業ボランティア | Comments(0)

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