21日に199回目を終了。ここのところ6回連続で血漿+血小板を献ずる成分献血をやっている。予約して行くからいつも同じ台。
今度は200回目。来週後半あたりかな。
現在、献血は69才まで。それまでの間に大病を患ったり輸血を始めとした臓器移植を受けたりすれば献血はできなくなる。輸血の世話になる前が勝負だ。
投薬していても薬の種類によっては献血ができることが多いのを知らない人が多い。
高血圧や高脂血症など生活習慣に起因する未病や症状を緩和するための薬やアレルギー症状を緩和する薬などは服用していても大丈夫なもことも多い。薬や輸血等の研究が進んで過去の基準が変わっていると思うので、俺は降圧剤を飲んでいるからダメだというような人がかなりいるのですが、薬で血圧が正常範囲にある人は献血できることが普通です。献血前に医師の問診や血圧と血液成分の分析があるので、もう10年以上も献血はしていないという70歳未満の方で病に臥せっていない人は献血ルームに行ってみてください。
以下は日本赤十字のFAQ&Aから引用
Q:服薬していると献血はできないのでしょうか。
A:以下のお薬については、献血当日に服用されている場合でも、原則として献血にご協力いただけます。
ただし、献血にご協力いただけるか否かの判断は、お薬の種類だけでなく、ご本人の体調、服薬目的、症状などを考慮して、検診医が最終的な判断を行いますので、ご理解ください。
①健康増進のためのサプリメント(ビタミン剤、ミネラル剤など)
※貧血治療中を除きます。
②胃腸薬
※感染性下痢症状がある場合を除きます。
③降圧薬
※血圧がほぼ正常域にコントロールされている場合。
④漢方薬
※肝疾患、感冒、ぜんそくなどのために服用されている場合を除きます。
⑤高脂血症治療薬
※一部の治療薬を除きます。
⑥アレルギー治療薬
※一部の治療薬を除きます。ぜんそくのために服用されている場合は症状により判断させていただきます。
⑦少量の女性ホルモン・避妊薬(ピル)
※更年期障害や月経困難症などの補充療法に服用されている場合は献血いただけますが、緊急ピルの場合は除きます。
⑧局所投与の薬物(点鼻薬、点眼薬、塗り薬、貼り薬)
※広範囲に使用されたり、感染症による場合を除きます。
⑨抗潰瘍薬
※潰瘍予防薬として服用された場合。
⑩緩下剤
献血・輸血の世話になってしまうとそれ以後は献血で恩返しをすることができなくなるというのを知らない人は多い。親戚や家族が世話になったからというお礼献血はできるけど、本人は献血促進のボランティアなど間接的にしか協力できない。献血の種類にもよるけれど17〜18歳から献血できる。制服の高校生を度々見かける。保険と同じ考えで献血を考えないと献血事業は破綻する。
献血は輸血とは無縁の健康な体のうちに始めよう。