混合水栓のストレーナーを清掃

 ストレーナーの収められている場所は水栓の型によって違うので、型番を手がかりにGoogleで取扱説明書を探して確かめる。

 帰省先には二つ目の写真のような混合水栓があった。同心円の芯の方はマイナスドライバーで開閉できる止水栓。その外側がストレーナーを納めている部分で、下の写真のような取り外し工具をあてがうスリットが付いている。
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 ストレーナーを外すには、まず芯の止水栓を閉める。その後、製品に同梱されているはずの工具をスリットに押し当てて左に回転させるのだが、長年メンテナンスをしてないとかなりの力が必要で、ステンレスの小さな板切れのような工具では柄が短すぎてトルクが大きくならず、回転しない。スリットの幅に合う薄くて頑丈な長めの工具を使うと固着した状態を緩めることができる。あるいは専用工具の柄の部分をプライヤーで握ってトルクを効かせれば開くと思う。スリットを壊さないようにしっかり工具を押し当てながらゆっくり回す。
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 今回は自転車用の携帯工具をうまく使って、柄の長い工具同様にトルクを効かせて緩めることができた。ストレーナーに砂や塵が付いているのがわかる。
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 ストレーナーの汚れは水源によって変わる。上水道でも自宅で水道工事を行ったりした後は砂がストレーナーに掛かるし、水道管が錆びて少しずつ崩れてきていると、鉄粉が溜まる。電気温水器から湯を引いている場合はタンク内で析出したミネラル分などが溜まるかもしれない。とにかくここをきれいにしておかないと、湯や水の勢いが弱くなり、シャワーの圧が弱くなったり、湯船になかなかお湯が貯まらなかったりする。心当たりがあれば、この部分を歯ブラシなどで掃除しよう。右は掃除済み。
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 以下の写真は自宅の混合水栓で25年前くらいの製品。止水栓(写真上左)とストレーナー(写真上右・下)は別になっている。自宅のストレーナーも今までなんの不具合もなかったので今まで開けてみた記憶がない。
 止水栓を閉めてからストレーナーを外すが、専用の工具がどこにあるのか分からないので、薄っぺらの栓抜きとプライヤーで回すことにした。しっかりとスリットに噛ませて押さえつけながら、プライヤーで回転させる。写真下のようにネジ山に水に溶け込んでいたミネラル分が析出して張り付いているため、長年開けていないストレーナーを回転させるには大きなトルクが要る。ネジ山をブラシできれいにしたら、プライヤーがなくても締め付けはできる。本来このストレーナーは1,2年に一回、あるいは近所で水道工事をしたあとなどは清掃するものなのだろう。それくらいメンテナンスしていれば開けるのに大きな力は要らないのだろう。
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 ストレーナー(濾し網)は目が非常に細かく、砂粒が食い込むとただ流水に当てただけでは取れない(写真下)網の外側から内側に向かって歯ブラシの毛を網の目に突き刺すようにして砂粒を押し出す。
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 砂粒はすべて取れないかもしれない。少し残っていても水質を悪くするようなものではないので、あまり神経質にならなくても良いだろう。固いもので擦って網を潰したり破ったりしないようにしたい。

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by hills_mountains | 2018-10-18 23:59 | 家電や住設のメンテナンス/修理 | Comments(0)

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