倉敷市真備町水害復旧ボランティア10月29日~11月1日

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 家財を全部出して伽藍堂になった家々が、解体やリフォームに向けて、床板を剥がし、濡れた天井や壁(竹木舞に土とスサ、モルタルや石膏ボード)を落として、骨組みだけにして、泥を掻き出す作業をしている。
 現場から土嚢袋で出されたガラや土、木材などは分別して集積所に運ぶ必要があるため、人手が掛かるのだ。その後、家屋の解体をする場合も瓦、コンクリート、木材、樹脂、金属、ガラスなどに分ける。これにも莫大な人足がかかる。これら全部を人を雇って行うと大変な金額になる。その大きな負担をボランティア作業が緩和するということだ。何千戸も水に浸かったので、すでに大工が入ってリフォームが始まっている家は本当に少ない。昼間の作業の時は家に人が居る家がちらりほらりとあるが、晩は仮住宅に帰るので夜は町が暗い。お店は少しずつ再開しているが、コンビニや小さな飲食店くらいだ。営業時間も日中だけのところがほとんど。
 というわけで、まだまだ復旧までの道程は長い。あまり報道もされなくなり、ほぼ通常の生活に戻って居るのではないかと思っている人々の方が多いようだ。被災地の近隣自治体の住民のボランティア参加が減っているようで、私が参加した期間中半分以上が岡山県外から来ているようだ。兵庫、大阪、愛知辺りが多かったが、関東地方からも栃木、群馬、千葉、神奈川などかなりの人数が参加していた。
 一日参加しただけでもすぐにコツを得られる仕事と何日か参加しないと要領を得ない仕事までいろいろあるので、現場への割り振りの際に難易度を選ぶといいでしょう。6人乗りの車での送迎や軽トラックでの資器材・廃材運搬などの車両ボランティアもたくさん必要だ。西の方に縁がある人もそうでない人もぜひ参加しよう。
 またまだ当分の間、ボランティアのニーズはなかなか減らない。それどころか。家主が避難先に行ったまま連絡が取れないような家などがまだあり、一から始める物件もこれからの調査などで出てくるだろう。

 私は当分の間行けないが、青春18きっぷの利用期間には行けるのではないかと思う。車の人は高速道路の無料通行権の申請がまだまだできる。とりあえずは来年の春までと聞いている。とにかく息の長い作業支援や傾聴による心の癒しが必要だ。受験や普段の学習を家庭で落ち着いてする場所がないために、放課後から晩まで学習室を運営し帰宅送迎している団体もある。また写真や本などの洗浄や修復を行っている人もいる。他にも自分の手技が活かせる新たな要望も出てくるだろう。

 本日は帰路の東海道線の中からの投稿。

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by hills_mountains | 2018-11-02 18:44 | 災害ボランティア | Comments(0)

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