解体したスプリングマットレスのフレームを切る
2018年 12月 15日
その結果、鉄の棒を切るだけでなく別の工作にも使えそうなグラインダーを買ったらどうかと思ったが、グラインダーはさほど高くはないのだがかなり重くてごつい。既に持っている物を活かして収納場所を狭めずに同じ仕事をできるようにするには何が良いか考えていたら、電動ドリルにグラインダーで使うような切断砥石を着ければ良いのではないかという案に行き着いた。実は5月の時点で「ドリルにグラインダーのディスクを取り付けることもできるようなので入手を検討してみよう」と考えていたのだが、長らく放置しているうちに忘れてしまっていた。
通販でSK11切断砥石 100MMとドリルに円盤状の切削/研磨パーツを取り付けるためのSK11 ロング・サイズ・アーバー・セットを購入。下写真のような物で、両方で663円(税込)送料はメール便で280円。砥石の代わりにいろいろな部品を取り付けられる。実際、スポンジ砥石という錆落としや研磨ができる物も購入している。これも便利そうだ。
このRYOBI MD10は2400rpmが最大回転数。これに100mmの直径の砥石を着けるので、754m/minという回転速度になる。この砥石は4800m/min以下で用いることとなっているので、安全面では問題ないのだが、4mmの鉄棒を切断するのにけっこう時間がかかる。1分はかからない。数十秒だ。回転数が高いドリルならば作業時間はもっと短いだろう。回転する動力工具は材をしっかり固定して工具の方もぐらぐらさせずしっかりと支持して、砥石がまっすぐ材に食い込んでいくようにしないと危ない。正しく使えばかなり便利だ。
4mm強の鉄の丸棒を16回切っている。砥石の方も減るのだ。100mmの直径が90mmになっていた。この直径だと680m/minになり、作業時間もだんだんと延びてくるっていうことなんだろう。