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低すぎる献血率 8%未満(献血可能な16~69才のうちどの年代も1割に満たない)

 献血できる人口(16~69才)のうち献血している人の割合は1割にも満たない。2009年の推計では、2027年にこれまでの献血の準備高では109万人の献血協力者分の血液が不足となるとされている。その前も後もずっと不足している状態が続くわけ。10年ですこし献血率は上がったが、献血可能人口は漸減しているので献血量は増えてはいないようだ。表の中の前年度比90数%という数値が非常に気になる。

 35才以下では高校卒業記念、二十歳記念の献血で献血率がやや高いが、そのあと35までは漸減してしまう。働き方も変化してきていて金曜日午後は自由になる人もちらほら出てきているのだし、年に1,2回とは言わず月に1回くらいは献血できるんではないのか。とくに若い世代は。五体満足なら献血ルームに行ってみよう。まれにヘモグロビンの値が低いので今回は止めておきましょうと言われることもあるが、ちゃんと飯食ってて息切れやめまいとか貧血の症状がなければそういうこともないだろう。1度献血は今日はできませんと言われても一生涯できないわけではないので、ルームに行ってまた試してみると良いでしょう。
 社会貢献等の取り組みに熱心な企業や大学等の団体だと献血バスを呼んで従業員や学生に協力させることも年に何回かやるようだが、すべての献血協力件数からしたらたいした数ではないだろう。総務に勤めている人は献血バスを呼ぶことを検討してみてはどうだろう。それをきっかけに献血ルームに行く人も少しは増えるかもしれないね。午前から午後にかけて4時間だと60名、午前か午後2時間程度だと20名は献血にきてもらう必要があるようだ。中には事前の問診や検査で献血できなかったということもあるが、それを見込んだ人数だと思う。そんなに多くはない。大きな法人には頑張ってもらいたいものです。同時に寄付するというのでなければ出費はほとんどないわけだし。
 自分の体を維持するのに必要な量以上の肉をほぼ毎日食べて月に2度献血しても造血にまったく問題のない人が多いはずなのに残念だ。もちろん献血はベジタリアンでも可能だ。自分もヴィーガンではなかったが牛豚鶏の類いを食べない時期があったが、そのときが一番健康状態が良かったし、献血にもその頃から頻繁に行くようになった。
 わたしもほぼ50。骨髄バンクは、骨髄提供1回したのち引退した。登録したのは45,6。もっと若いうちに登録しておけば限度の2回目まで協力できたかもしれない。献血も初めてルームに行ったのは30の時。きっかけはランニングの大会にエントリーするのに血液型?では受け付けてもらえなかったから。もうちょっと早くにきっかけがあれば良かったのだが。献血も69までできることになっているが、大きな病気を患ったり献血と相性が悪い薬を飲むようになったり臓器移植(輸血を含む)を受けてしまったら、そのあと一生献血はできなくなる。211回もしていれば、いつ献血ができなくなったとしても悔いはない。できれば69才でも献血ができるくらいの健康状態であることが望ましいのだが。

 もうそろそろ献血も骨髄バンク登録の件数増加の必要性も、啓発という頭だけのことで終わらせずに、実行まで動いていかないといけないね。SNSでシェアするだけでいいことではない。

 リンク先のPDFにはこのまま啓発だけで実行が伴わないと将来こうなりますよという未来予想図がみられる。10年前の予測だが、そう状況は大きくは違わないと思う。109万人という数字を見ると大きいと思うかもしれないが、献血率が6%未満という貧弱な状態から少し上げるだけで充分達成できる。せめて10%くらいにならないものかね。そんなに大変じゃないと思うけど。新規に109万人が年に1回だけでも達成できる。こういうのは広く薄くでないと。頻繁に献血に行く人だけで賄っていると、その人たちが続々と引退する頃に献血率がガタッと落ちることになる。

 多くの人が将来輸血の世話になるかもしれない病にガンがある3人に1人が罹患すると言われている。そのうち抗がん剤や放射線などの治療を行うと自分では血液が作れず、やむを得ず輸血に頼ることになる。そのほかにも怪我や他の大病でお世話になることも。献血は助けてもらってから「じゃあ今度は自分が献血します」というわけにはいかないのだ。


わが国の将来人口と献血可能人口の推移(2009年発表)

平成29年度供給・献血実績等について(2018年発表)
数値で見る血液事業(日本赤十字社 年度ごと発表。最新は平成30年度)

 

 献血して一番得するのは血圧や心拍数の測定、血液成分検査を毎度受けられることで、検査結果が生活習慣を如実に反映し、健康維持の有力な指標になる。心電図検査を健康診断でやってない人は年に一回に限られるが受けられる。

 こうしてハガキで送られてくる。裏面に平均的な数値範囲が示されているので、食生活や運動などを改めるのに有力な指標となる。

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 日本赤十字社 複数回献血クラブに登録すると、自分の過去5回までのデータと血液検査の項目の解説や折れ線グラフなどが見られる。献血の予約も可能。

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 次は5月15日から献血可能なのだが、4月食事運動記録(摂取消費カロリー算出)を大まかにアプリでやるようになったので、その結果がどんなふうに出るのか楽しみ。外食の回数も酒も菓子も減ったし、暖かくなったこともあるが野菜の調理量もうんと増えている。


by hills_mountains | 2019-05-08 19:41 | 献血/骨髄バンク | Comments(0)

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